2021-09-16 バーチャル空間で漂う 確かな現実 仮想現実を漂う 不確かな現実 私はバーチャル配信者になり 仮想のアバターに魂を吹き込んでいる。 そこにはもうひとつの現実があった。 匿名通し、名前も、声も、何も分からない。 ふと配信中、私は本当はアバターではないかと 本気で思ってしまった。 そう現実と仮想現実の間の歪みの中 仮想空間のアバターに自分が乗っ取られる感覚。 もう映画やアニメだけの話じゃない。 これは現実の話だ。 じゃあ現実とは? 現実とは何なのだろうか アバターに生きているのが私なのか アバターに声を当てているのが私なのか 不確かな現実。