joniiisan’s blog

好きなことで生きていく

だから僕は特養を辞めた(後半)

 

前半を先に読んでください

 

新型コロナウイルスの影響をモロに食らう

医療…そして介護…保育とかも

 

命の最前線においてまさに地獄の環境

 

2年目にして仕事のモチベーションはさらに低下

頼りにしていた男の先輩も退社

気づけば周りには女、女、女

恥ずかしながら女性経験がほとんどない僕にとって

独特な女性のコミュニケーションは苦手だ

言葉では説明しにくいが

とにかくそういうのがある…

 

仕事をするうえで

男女は違う脳の構造をしていることを

実感している (看護、保育、介護)

女性が多いのは やはり能力によるものだろう

マルチタスクがフルに活かされているのを感じる

例えば食器洗いしながら次のこと考えてて

段取りはこうとか…

 

そして僕 まったくできない

まず私は発達障害グレーなのだ(不注意多め)

あんまり理解されないので辛い

そして当然のようにシングルタスク

そして家事未経験とかもうそもそも向いていない

 

努力しろよという声も聞こえる

その通りだ だが

仕事に対するモチベーションがない

 

そこに重なるコロナのプレッシャー

今まで以上に衛生面での対策はきつくなる

マスク着用は必須 暑い中入浴介助はなかなか

しんどいものがある

 

でも結局人間関係

色々ありさらに怒られることに病んでしまい

上司を気持ちが避けるようになってしまった

でもチームプレーなので離れられないジレンマ

別にその人が

嫌いとかではなく自分の心の弱さの問題だ

 

仕事は楽しくないと辛い

介護は本当に辛い

これは体験してる人なら必ず思うだろう

 

だからこそ楽しみを見出ださなければ

それも新型コロナウイルス奪った

入居者は職員よりもさらに悲惨だ

 

閉鎖的な老人ホームから出れない

家族ともまともに面会できない

 

僕はこんな日常を繰り返す中で

今から年取る人は老人ホームに入らないように

健康的にならなければならない

もう義務にするべき健康寿命への取り組み

が必要であると考えるようになった

 

人手は不足するが別に給料が良いわけでもないが

ないと崩壊する職業

 

改めてそんな現場で働く職員に頭が上がらない

 

そして僕は特別養護老人ホームを離れることに

なった…  仲良くしていた職員や入居者と離れるのは

さみしいけど

 

新しい未来、希望のために

僕はまだ生きようと思う

 

最後に

幸せは常に主観だ

あれだけ他の人が羨むような経歴を持った人でも

自殺してしまう世の中で

 

僕は何の経歴もないけど生きている

要介護4,5になって話せなくなったり動けなく

なったり、ボケてしまったり

それでも生きている

 

他人から見たら絶望的で死にたくなるよ困難

かも知れないが

結局は自分が幸せだ!と言えるかどうかだ

 

今からでも幸せになれる

 

特養を辞めるが僕は幸せだ

これからもそして今までも